今回の夢占いは、自宅や隣家の火事の意味を紹介します。
現実ではできれば起こって欲しくない火事ですが、夢の中ではどんな意味があるのでしょうか。
また、燃えているのが自宅だったり、隣の家だったり、あなたが焼け跡に立っていたり、様々なパターンには何が暗示されているのでしょうか。
夢での火事の意味は?
たとえ夢でも自分の家が燃えるのを見るのは、あまりいい気持ちがしないと思います。
現実では悲劇でしかありません。
しかし、夢の中の火事には必ずしも悪い意味があるわけではありません。
むしろ再生や成長など、ポジティブなイメージの暗示であることもあるのです。
それでも火事はかなり激しい出来事ですから、注意も必要です。
火事で自宅が燃える夢の意味は?
家が燃えてしまったら、あなたならどうするでしょうか?
火事の後もその場所に住みたければ、新しい家をたて直すしかありません。
明治の初め頃、東京で火事が起こり、たくさんの木造の家が燃えてしまいました。
それは悲劇でしたが、明治政府はその場所にレンガ造りの立派な街並みを再建したのです。
その場所は今では銀座と呼ばれ、たくさんの人でにぎわっています。
夢の中の火事もこのようにポジティブな「再生」のイメージを暗示している場合があります。
特にあなたの自宅が燃えている夢は、あなたの生活に大きな変化が訪れることを示しているのかもしれません。
それは転職のチャンスであるとか、新たな目標が見つかるような転機を意味する場合もあります。
いずれにしてもチャンスはただのチャンスですから、何もしなければ過ぎ去ってしまうものです。
火事の焼け跡に、あなたはどんな家を建てますか?
火事の焼け跡に立っている夢の意味は?
火事の焼け跡は、あなたが解決したと思っている過去の問題を暗示しています。
ですから焼け跡にまだ火がくすぶっているような場合は、その問題の一部分が未だに残っている(本当はあなたも心の奥で解決していないと思っている)ことを示しています。
炎として現れた過去の問題が、あなたに思い出してもらおうとアピールしているのです。
一方、まったく燃え尽きてしまっている場合は、あまり心配はいりません。
先ほどの「再生」のイメージが強く暗示されていると考えられるからです。
もう一つ、燃え跡で何かを探している、というパターンもあります。
これはあなたの深層心理が、火事のような大きな変化についていけず、戸惑っているしるしです。
あなたが変わっていくために燃やしてきた、過去のあなたには素敵な面もあったのではないですか?
焼け跡からでも探す価値のある宝石をそのままにするのは、少しもったいないかもしれませんね。
火事で隣の家が燃える夢の意味は?
あなたの自宅の隣の家や近所の家が火事になる夢は、あなたが普段かかわっている集団やコミュニティ内での問題を表しています。
コミュニティとは、あなたの職場やクラス、家庭などです。
自宅の火事の夢と同じで、すべて燃え尽きてしまうようなときは、その問題の解決を暗示しています。
しかしやはり、燃え尽きる前に目覚めてしまったり、炎がのこった焼け跡の夢を見た場合などは、その問題が少し長引いてしまう可能性を示しています。
火の粉があなたの家にかかりそうなほど火事が近い場合は、コミュニティ内の問題にあなたも無関係ではいられないかもしれません。
逆に考えれば、あなたは火を消すのに力を貸せるほど近くにいるということもできます。
あなたの親しい友人や家族の中に、なにか悩んでいる人はいないでしょうか?
あなたの優しい気持ちで、火事を未然に防ぐことができるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、自宅が火事になる夢、焼け跡に立っている夢、隣の家が火事になる夢の意味について紹介しました。
夢の中の火事には、「再生」というような良い意味もあることがわかりましたね。
何かが壊れたりして、それがよみがえるというような暗示は夢によく示されるものです。
ですから何かを失ってしまう夢を見ても、すぐに不安になる必要はありません。