妊娠中期になり、すくすくと赤ちゃんが成長して安定期に入ったのに、眠くて眠くて仕方がないという方は多いと思います。
家事もはかどらないし、お仕事をしている方だと眠たい時に寝ることも出来なくて辛いですよね。
妊娠中期に眠気がひどくて苦労しているあなたに、少しでも参考になるように眠気対策をご紹介します。
妊娠中記の眠気に悩む妊婦さんの声
妊娠中期の眠気に悩む妊婦さんの声を聞いてみましょう。
夜は8時間の睡眠をとっているのに、お昼前にはもう眠くなってしまいます。
この眠気はいつまで続くんでしょうか?
運動もしていないので、体重増加も気になるところです。
妊婦だからといっても、仕事もしていないで寝てばかりいることに罪悪感があります。
怠けているように見られたくないので、夫が帰ってからは無理して起きています。
その時間が辛いです。
特にパソコンで入力業務をしていると強烈な睡魔におそわれます。
妊婦ということもあり体を動かす仕事はほとんどないので、どう乗り越えればいいか分かりません。
家にいる妊婦さんも、働いている妊婦さんも眠気とたたかっているんですね。
所かまわずやってくる眠気に多くの人が悩んでいます。
妊娠中期の眠気に悩む人は多い
妊娠中に起こる眠気と上手に付き合っていくには、どうしたらよいでしょうか。
お仕事をしていない方であれば、横になって少し体を休めることもできますが、働いている妊婦さんにとっては、ちょっと辛いですよね。
妊娠するとホルモン分泌の変化や体の様々な変化が出てきます。でもそれは、赤ちゃんが元気に出産できるための下準備なので気にしすぎないようにしましょう。
実際に妊娠中期で眠気で悩んでいる人が多いのは事実です。
妊娠は病気ではないとよく言われますが、つわりと同様に理解されにくい点も悩みの1つです。
妊娠後期で眠気が収まる人が多いと聞きましたが、私の場合は8ヶ月の終わり頃まで眠かった記憶があります。
妊娠中期の眠気対策
どうしても眠くなると困る場合には、対策をしなくてはなりませんよね。
仕事をしていて眠気が来ると、妊婦だとわかっていても周りからの視線は冷たいものです。
では、早速おすすめの眠気対策をご紹介します。
食事バランスに気を付ける
妊娠中期に起こりやすいホルモン分泌による眠気とは別で、貧血による眠気が出ることが妊娠中にはよくあります。
レバーやほうれん草など鉄分などを沢山含んだものを摂取したり、ビタミン類をバランスよく摂取すると眠気対策になります。
睡眠時間を十分にとる
妊娠中期であれば、そこまでお腹のハリやお腹のふくらみが気にならない時期です。
できるだけ早めに就寝できるように心がけると良いでしょう。
遅くとも22時ごろまでにはベッドに入れるようにすると睡眠時間の確保が十分でき、眠気改善に一歩近づけます。
軽い運動(ストレッチ)やウォーキングをする
妊娠中期になると、運動したり動くことが億劫になりがちです。
でも眠気が出てくるため、動かないと体重は増えていく一方となってしまいます。
近所を散歩するだけでも気分転換になります。
ウォーキングを心掛けてみたり、マタニティーヨガなど母親教室でおこなわれているものなどに参加するのもいいですね。
10分程度の仮眠をとる
眠気を我慢するとふらついたり、それ以外にも集中力が切れたりと色々な弊害が出てきます。
お仕事している人でも、お昼休憩の間10分程度でもいいので仮眠をとってみてください。
そうすればだいぶ楽になりますよ!
ガムなどを噛んでみる
お仕事をしている方などにおすすめなのは、ガムなどを噛むことです。
顎を動かしたり刺激を与えると、意外に眠気は取れるものです。
しかし、ずっとガムを噛みっぱなしにすることはできませんね。
休憩時間など食べられる時にしてみてください。
好きな音楽を聴く
つい口ずさんでしまうくらい好きなアーティストの曲がいいです。
これは、車を運転する人の眠気対策で放映されていた方法ですが、私はこれが一番効果がありました。
気分も上がって、家事もはかどりますよ^^
まとめ
眠気対策をいくつかご紹介しましたが、それでも眠気が取れない場合も当然出てきます。
妊娠の時期に起こる現象の1つだと割り切りましょう。
妊娠中期には必要な睡眠と思って乗り切らなければ、体に負担がかかってしまいます。
赤ちゃんが元気に成長していくために必要なものと考えましょう。
ご紹介した眠気をとる方法は、簡単にできるものです。
体に負担がかからないものばかりですので、一度試してみてはいかがでしょうか。
工夫次第で解決できるのであれば、それが一番ですね!