お友達の赤ちゃんに会いに行くのはとても楽しみですね。
入院中も、妊娠中のようにまだまだ制限があったりもします。
ママ自身も、赤ちゃんや自分の体に気をかけています。
出産後はすぐ必要なオムツやおしりふきなど病院で用意されていることがほとんどです。
あまり大きな物で退院のときに荷物になってしまうものは避けて、食べ物や飲み物をチョイスしてはいかがでしょうか。
実際にどんなものが喜ばれるのか、それと合わせてお見舞いに行くときの注意点をみていきましょう。
出産後の差し入れで喜ばれる飲み物は?
入院中のママは、とても喉が乾きます。
授乳で水分が取られるのと、病室が乾燥しているためです。
飲み物は授乳の関係もあるので、ノンカフェインのものが喜ばれます。
手軽に飲めるよう、ペットボトルの水や麦茶がいいでしょう。
コーヒー好きな人にはノンカフェインのアイスコーヒーが気のきいた差し入れになりますよ。
出産後の差し入れで喜ばれるお菓子は?
妊娠中に我慢していた甘いものが喜ばれますね。
ただし、生クリームやカロリーの高いものは乳腺炎の引き金になるので、ゼリーや小分けになっている焼き菓子なんかがオススメです。
産院はオシャレな所も増えていて食事の量も多く、おやつも出たりするので、たくさんあっても困る場合もあるようです。
量より質を意識して選んであげると、きっと喜ばれるはずです。
出産後の差し入れで喜ばれる果物は?
果物は小腹がすいた時や、喉が渇いた時に手軽に食べられていいですね。
ただ、皮をむいて食べる果物は手がかかるので、みかんなどすぐに食べられるものにしましょう。
市販のカットフルーツを持って行って、おしゃべりしながら食べるのもいいですね。
どれにしても、退院時の荷物になるほど持っていくのは避けたほうがいいでしょう。
出産後のお見舞いに行くときの注意点は?
出産は大仕事です。周りの人が思っている以上に体力を消耗しています。
それでも当日や翌日から容赦なく赤ちゃんのお世話が待っています。
昼も夜もありません。まずはそんな状態ということを考慮しておきましょう。
帝王切開の人はなおさら、起き上がったり歩行訓練をするまでに時間がかかります。
私も帝王切開での出産でしたが、翌日に旦那の親戚がお見舞いにきて本当に嫌だったことを今でも覚えています。
また、妊娠中毒症になっていたり、体調が悪い場合もあるので、相手に確認してからがいいでしょう。
他にも注意点はいくつかあります。
・面会時間は30分程度で
休む暇もなく赤ちゃんのお世話をしていることを理解しましょう。
・大勢で押しかけない
あくまでも病院です。他の入院患者さんのことも考えましょう。
・小さい子や自分の体調の悪いときは避ける
新生児は免疫も弱いですし、ママも体調を崩しやすいです。自分や小さい子の体調とも相談してからにしましょう。
・身内以外の男性を連れて行かない
疲れているのに化粧をしなければいけないとか、余計なところに気を使わせないようにしましょう。
1日10回以上の授乳時間のことも考えましょう。
・赤ちゃんに触れる時は手洗いを
まずは、抱っこしてもいいのか確認してください。
赤ちゃんに少しでも触れる前に手洗い・消毒を忘れずに行いましょう。
産後のママはナイーブな状態になりやすいです。
また日によって体調も変化します。
入院中も授乳指導や沐浴指導、退院指導、食事時間など忙しいので休む暇もありません。
お見舞いにいっていいのか確認をすることと、出産から2~3日たったころが一番いいでしょう。
ママが授乳する時間になってしまったら、一旦部屋から出てあげるなど配慮しましょう。
そしてまずは、一番がんばったママに「おめでとう!お疲れ様!」と声をかけてあげてくださいね。
どんなものよりも、労いの言葉が一番喜んでもらえますよ。
ママや赤ちゃんに負担にならないようにお見舞いにいけるのがベストです