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縮んだセーターを戻すにはリンスやコンディショナーが有効!

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寒い冬になるとセーターは大活躍しますよね。

でも家でセーターを洗ったら、ビックリするくらい縮んで着られなくなってしまった経験をした人はたくさんいるのではないでしょうか。

みなさんそこで諦めてしまっていませんか?

実は縮んだセーターを元に戻す方法があるんです!

普段私たちが使っている日用品で簡単にできるので、紹介していきますね。

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セーターが縮む理由は?

セーターに使われているウールやカシミヤなどの繊維はとてもデリケートです。

そのため、洗剤を使うことで必要な油分まで取り除いてしまいます。

また、水分を含むと繊維が広がる性質もあり、その広がった面が他の洗濯物とぶつかり絡み合い、ひとまとまりになって全体的に縮んでしまいます。

 

油分がなくなる → 繊維が絡み合う → そのまま乾き縮む といったことになります。

セーターの縮みは繊維同士の絡みが原因なので、それぞれの繊維をほどいてあげれば元に戻るのです。

縮んだセーターはリンスやコンディショナーを使って戻す

縮んだセーターは髪の毛がゴワゴワになっている状態と同じです。

リンスやコンディショナーに含まれる「アモジメチコン」という成分に髪の毛のキューティクルをコーティングする効果があります。

リンスなどを使うことで、毛糸のほつれが解消されていきます。

必ずアモジメチコンという成分が入っているか確認してから使ってくださいね!

 

やり方は次の通りです。

①洗面器にリンス液を作る

1プッシュ分のリンスを洗面器に入れて少量のお湯で溶き、十分に混ざったら40℃ほどのお湯をセーターが浸かる高さまで入れる。

②セーターを浸す

セーターを軽く畳み、リンス液がたっぷり染み込むようにして、すぐ取り出し軽くしぼる。

③セーターを伸ばす

濡れた状態で形を整える。

④平干しする

広げて元の大きさまで戻したら平干しで乾かす。

 

この方法が効果的なのはウールやカシミヤ、アンゴラなどの動物の毛から作られたものになります。

綿や麻、ポリエステルなどの合成繊維の素材にはあまり効果がありません。

 

綿や麻のような素材の場合は「柔軟剤」を使うことで元に戻る可能性もあります。

乾いたらアイロンを使い、少し浮かせながら形を整えましょう。

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縮んだセーターはアイロンを使って戻す

「スチームの出るアイロン」を使います。

髪の寝ぐせを直すとき、まず髪の毛を濡らしてからヘアアイロンやドライヤーで直しますよね。そのようなイメージです。

 

① アイロン台にセーターを広げる

どのくらい伸ばしたいのかイメージする。

 

② スチームをあてる

アイロンを直接くっつけず、浮かしながらたっぷりスチームを含ませる。

 

③ 手で伸ばす

火傷に気を付けながら少しずつ上下左右にセーターを伸ばす

 

④ ②~③の工程を繰り返す

2~3回やってみましょう。

 

スチームがない場合は霧吹きでも代用できます。

その場合は必ずあて布をしましょう。

セーターが縮まない洗い方

セーターはデリケートなので、おしゃれ着用の洗剤で手洗いするのが基本です。

①水をはった洗面器に洗剤を溶かし、セーターを洗濯ネットに入れて浸す

②5分ほど手の平で汚れを押し出し、水を入れ替え数回すすぐ

③1分ほど脱水にかけて平干しする

色褪せなども防ぐため風通しのよい日陰に干すといいでしょう。

首回りや袖口、裾、縫い目など縮むのを防ぐため、濡れているうちに優しく手で伸ばしておきましょう。

平干しする場所がない場合は、浴槽の蓋で代用できます。

それからハンガーの肩にタオルをくるくる巻いてつり干し、またはさお干しにしてもいいですよ。

ニットの干し方はこちらの記事にまとめてありますので、よろしければご覧ください^^↓↓↓

ニット衣類などハンガー跡の直し方!跡をつけない干し方も!洗濯物を干して乾いたものを取り込んだ際、ハンガーの跡がくっきり残ってしまった経験はありませんか? 肩部分がぽっこりと出てしまい、着...

それでも心配な場合はクリーニング店に出し、ドライクリーニングをしてもらうといいですね。

少し手間をかけて長持ちさせて着れるといいですね^^

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