皆さんはペットを飼いたいなぁと思った時、どんなペットを思い浮かべますか?
定番の犬やネコを飼おうかなぁと思う方は多いと思います。
しかし、犬やネコと同様に人気のペットがいます。
それがハムスターです。
ハムスターが人気の理由は、犬やネコよりも飼いやすいということです。
犬やネコと違って、ハムスターは鳴きません。
そして、狭いスペースでも飼えてしまいます。
また、比較的お世話がしやすいのも飼いやすいポイントです。
それだけではありません。
なによりもあの小さな丸いモコモコのシルエットが癒しの極みだと思います(笑)
また、ひまわりの種を小さな手で持って食べる姿はたまらなく可愛いのです。
そんな癒しのハムスターですが、犬やネコと違って寿命が短いのはご存知だと思います。
せっかくなら長く一緒にいたいですよね。
そんなあなたに、ハムスターが健康に長生きできる飼い方を教えちゃいます!
ハムスターの種類別平均寿命は?
・ゴールデンハムスター 2年半~3年半
・チャイニーズハムスター 2年~3年
・キンクマハムスター 2年半~3年
・サファイアブルーハムスター 2年~2年半
・ジャンガリアンハムスター 1年半~2年半
・ロボロフスキーハムスター 1年半~2年半
・キャンベルハムスター 1年半~2年
ハムスターの寿命が短いのはどうして?
そもそもハムスターの寿命が短いのは何故でしょうか?
ハムスターはだいたい2年〜3年半が寿命と言われています。
ハムスターの種類によっても寿命は様々ですし、生物の種類によっても寿命は様々です。
一般的には体の大きさや心拍数で寿命が変わってくるようです。
それともう一点は生活環境です。
人間の例で行くと、本来の体の大きさと心拍数でいくと平均寿命は30年です!!
しかし、文明の発達や環境に対応する能力の発達で平均寿命はぐんと伸びてますよね。
それと同様なことがハムスターにも言えるのです。
ハムスターの年齢を人間で例えると?
寿命が短いと言っても、ハムスター的には寿命を全うしているのです。
2年〜3年半、人間の年齢で言うといつが子供で、いつが大人なのか気になりませんか?
・生後10日…1歳
・生後20日…3歳
・生後1ヶ月…5〜6歳
・半年…23〜28歳
半年たったらすでに働き盛りの大人だったのです(笑)これは衝撃です。どんどんいきましょう。
・1年…34〜38歳
・1年半…52〜60歳
・2年…74〜76歳
もちろんハムスターの種類によっても違いはあります。
こうして人間の年齢で例えてみるとますます長生きしてほしいと思いませんか?
もっと人生ならぬ、ハムスター生を謳歌してほしい!
では、長生きのポイントでもある生活環境は、どのようなものにしてあげたらいいのでしょうか。
いつのまにかハムスターが脱走!!
習性を元にどうやって探せばいいかをまとめました。
ご長寿ハムスターの秘訣とは?
長生きさせるためには難しいことをしないといけないのでは?と不安になった方もいるかもしれません。
でもご安心を。
大事なハムスターが長生きする秘訣は、本当にちょっとした心がけで大丈夫なのです。
早速見ていきましょう。
食事
まず気を付けたいことが食事です。
ハムスターはよくケージをガジガジしています。
そうなるとついエサをあげたくなってしまいます。
小さな両手でエサを持って食べる姿が可愛いからと言って、与えすぎるのは禁物です。
ハムスターは肥満になりやすいので、1日の量は体重の5~10%、およそ3~4g程に抑えましょう。
清潔に保つ
ケージに残っているエサやお水は毎日変えてあげましょう。
また、寝床もこまめに掃除してあげるのが衛生的に保つ秘訣です。
ケージにトイレがあっても、寝床でもたくさん排泄しています!!
ここでちょっとポイントです。
ケージ内や寝床のチップや綿など使用している際、掃除ですべてを交換するのではなく、今までのチップや綿の比較的きれいな部分をほんの少し残しましょう。
交換したすぐは、環境の変化でせわしなく動き回り落ち着きがなくなります。
少し今までのものを残すことで、ハムスターも自分の匂いで安心します。
ストレスを与えない
人間と同じく、ハムスターにもストレスは禁物です。
ストレスを与えないように、たくさん運動をさせましょう。
ケージには回し車は必須です。
ハムスター用のおもちゃをもう一つ入れてあげてもいいですね。
あとはトイレとは別に砂場を用意してあげましょう。
ハムスターは砂浴びをします。
砂浴びをすることによって、体の汚れを落としたりしています。
この砂浴びをする姿に私たちは癒されますよ。
夜は暗くしてあげる
ハムスターは夜行性です。
夜になると驚くほど機敏に動き回ります。
なので夜の時間帯に明るいと、ハムスターが時間を勘違いしてしまい、本来の活動時間帯に眠ってしまいます。
出来るだけ本来のサイクルを壊さないようにしてあげましょう。
適度なブラッシング
ハムスターは自分で毛づくろいをしますが、たまにブラッシングしてあげることで毛並みもきれいになり、汚れを落とすことが出来ます。
また、血行促進にもつながります。
ハムスター用のブラシはペットショップやネットショップで売られていますので、見かけたら是非買ってみてください。
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さいごに
ほんのちょっとの心がけで、ハムスターも健康に生きることが出来ます。
初めて飼う方も、どんなことに気をつけたらいいのか分かったと思います。
小さなハムスターですが、立派な命があります。
大切に育てて、そしていつまでも可愛い姿に癒されてみてはいかがでしょうか。