就活中は、バイトだったり、学校の卒レポだったりで、なかなか細かな点までは確認しておく時間がないものです。
「僕は就活真っ只中!時間がない!」という学生さんいらっしゃいますよね。
そこで、そんな時間のない学生さんのために電車の中や学校の帰り道などのちょっとした時間に読むだけで電話マナーはOK!といってもらえるポイントだけ、ごくごく簡単にお話します。
就活の電話マナー【かけ方】
声
声 = あなたの第一印象! →だらだらもぐもぐはNG!
相手が見えないので声は重要です。
いつもより2〜3倍大きな声を出すくらいの気持ちの方が、相手に元気な印象を与えられます。
だらだら、もぐもぐのながらがけは悪い印象となり、第一印象を左右するので、
①はっきり ②大きく ③わかりやすく がポイントです。
声のトーンはいつもより高めを意識する方がうけがいいですよ。
普段でもそうですよね、低く暗い声ですごーい↓と褒められるよりも、すごーい↑と明るい声で褒められる方が実感がありうれしいです。
とても簡単なポイントですが、声の第一印象大事です。これだけでも意識することであなたの印象が変わるでしょう。
タイミングチェック(時間)
企業によっては朝方などの仕事始めは忙しい時間帯があるでしょう。
事前に少しネットなどを活用しながらその企業がどんなルーティーンワークか確認しておくと、その企業の仕事の流れがわかり、一石二鳥です。
伝えたいことだけ端的に
相手が電話にでたらまず名乗りましょう。
「はじめまして。現在就職活動をしております○○と申します。○の件でお電話致しました。担当者様はいらっしゃいますでしょうか?」もしくは、
「私、○○大学の○○と申します。○の件でお電話致しました。担当者の○○様はいらっしゃいますでしょうか?」
という感じです。
「担当者様は今、お手すきでいらっしゃいますか?」と、相手側に今すぐ電話を取り次いでもらえるのか、あとでの方が都合がいいのかを選択権を与えて決めてもらう言い方もベター◎です。
忙しい時に無理に話をしても相手側もイライラするだけ。
電話をかける側は相手の状況が見えないので、時間をかけずになるべく要点だけ伝えてみてください。
企業から電話をもらっていたのに出られなかった!
折り返したいけど担当者の名前が分からないときは、こちらの記事を参考に掛け直してくださいね^^↓↓↓
就活の電話マナー【受け方】
もしもしはダメ!!
単刀直入にお話しますが、もしもしは×NG!!です。
「はい、○○です。」とはっきり言う。
日頃もしもしを使っている人、これは電話のクセですので、今から意識して、はい!と出てみてください。
急な受け取りの際も、「はい」で、でれるようになります。
メモ必須
受け取った内容はメモをしよう。メモ帳はマストアイテムです。
のり付きのパソコンにはれるタイプのものはぜひ一つはおすすめしたいです。
文房防具店で簡単に手に入ります。
これだと、メモがオフィスにひらひら舞ってしまって、大事な件を紛失し、ガーン!となることもふせげると思います。
大事なことは箇条書きにメモしておきましょう。
就職活動中なら企業名や担当の方の名前はメモの端にかいておくと、他の企業のものと混乱しないです。
就職後のワンポイント
ここで少し就職後のワンポイントをお伝えしておきます。
就職後に電話を受け取った際は、必ず相手の情報をゲットしておいてください。
名前と折り返し携帯番号は必ず確認しておきましょう。
電話番号は特に、口頭で繰り返し確認してミスをふせいでください。
意外と新入社員はこれができないんです。
私もそうでしたが、初めての相手で緊張する上に訳のわからない難しい内容を、いきなり+たんたん+ずらずらと話されてしまうからなんです。
自分で書いたメモで伝わり切らなかった内容をあとで手だすけしてもらえる方法の一つですから最低限この点は押さえてみてください。
就活の電話マナー【切り方】
電話を切るときは、必ずひと言付け加えましょう。
「よろしくお願いします。」「失礼致します。」など、あいさつはマナーです。
相手がすべてを話し終わったかどうかもしっかり確認してから切ってください。
話が完結すれば、相手側も、「それではよろしくお願いします。」などと言ってくるはずです。
不自然でなければ、相手(かけた側)が電話を先に切るのを確認してから自分も切るようにするといいでしょう。
受話器の場合は、ガチャンではなくそっとお願いします。
さいごに
さて、ほんのこれだけのことでも、もうあなたの電話スキルがあがりましたよ!
初歩の基本的なポイントだけです。
でもそれだけで、あなたの就職活動のスタートポイントが周りと違っているはずです。
就職活動がんばってくださいね!