お孫さんのお誕生、おめでとうございます!
とっても可愛い赤ちゃんに出会えて幸せですが、迷うこともいろいろありますよね。
会いに行く頻度はどのくらい?プレゼントはどんなものが喜ばれる?
今日はそんなお悩みのひとつ、お年玉についてご紹介します。
孫へのお年玉は何歳からあげるといいの?
現金をあげる場合
生まれたての赤ちゃんは、もちろんお金の意味が分かりません。
なにか自分の欲しいものを買うためにお金が必要なことが分かるのは、4歳頃からでしょうか。
そのため、まだ小さい子どもにお年玉は必要ないと考える人が多いようです。
お礼もまだきちんと言うことができないような年齢でお年玉をもらってしまうと、ご両親の方が気をつかってしまいますよね。
お金の価値がある程度分かる4~5歳頃、または小学校に入学したら、お年玉をスタートするとよいでしょう。
特に小学校に入学すると周りの友だちとお年玉の話題になることもあるので、ぜひお年玉をあげてくださいね。
現金以外をあげる場合
現金はあげないとしても、なにか喜ぶものをプレゼントしたい!そう思われる方も多いはず。
遠方に住んでいて普段なかなか会えない方は特にそう思われるのではないでしょうか。
そんなときは、お年玉ではなくプレゼントを用意してみてはいかがでしょうか?
衣類やおもちゃなどもいいですが、図書カードやこども商品券もオススメです。
「好みに合わなかったらどうしよう」という心配もなく、本当に欲しい本やおもちゃなどを買ってもらうことができますよ。
孫へのお年玉の相場は?
お孫さんも大きくなられ、いざお年玉を渡すとなると、次に気になるのはその金額。
たくさんあげたいけれど、あまり高額になると甘やかしになりそうだし、ご両親の印象も気になる…
そう悩まれる方も多いですよね。
小学校入学まで
小学校入学までにお年玉をスタートしようと考えておられる場合は、1000円~2000円程度が相場と思われます。
もっと小さい場合は500円でも構いません。
好きなお菓子をたくさん買ったり、本を一冊買ったり、小さなおもちゃを買ったり。
少ない金額でも“自由に使える”楽しみがあれば、とっても喜んでくれますよ!
小学校入学〜中学校卒業まで
この年齢になってくると、お孫さんも毎年のお年玉を楽しみにしているでしょう。
小学校低学年…2000円
小学校中学年…3000円
小学校高学年…4000円
中学校 …5000円
くらいが相場ではないかと思います。
この辺りから幅が出てくるので周りとぴったり合わせるのは難しいと思いますが、ご家庭の経済状況やご両親の教育方針によっても変わってきます。
ご両親の意見が気になる場合は、金額について事前に相談してみるのもいいと思いますよ。
高校入学〜
高校生になると自分の意志でお金を使うことも増え、アルバイトをしていることもあるでしょう。
高校生のお年玉の相場は10,000円です。
少し高いような気もしますが、近頃は子どもたちだけで買い物へ出かけたり、映画を観たりご飯を食べたりすることが日常です。
少し高めのお年玉があれば、喜んでもらえるでしょう。
お年玉のやめ時はいつ?
また、困るのがお年玉の“やめどき”ですよね。
“高校卒業でやめる場合” “成人したらやめる場合” “就職と同時にやめる場合” おおよそこの3つに分けられると思います。
“就職と同時”にしてしまうと、お孫さんの進学先によってお年玉を終える年齢が変わってしまいます。
今後2人3人…とお孫さんが生まれたときのために、“高校を卒業したら”“成人したら”にすると公平感が増しますね。
まとめ
お孫さんにあげるお年玉事情、いかがでしたでしょうか。
相場はもちろん存在しますが、近くに住んでいて日常的にお小遣いをあげているのか、遠方に住んでいて年末年始にしか会えないのか、それだけでもずいぶん変わってきます。
お孫さんに喜んでもらいたい、そんな気持ちがあれば大丈夫です。
その気持ちはきっと伝わりますよ。