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ドライクリーニングとウェットクリーニングの違いは?シワが付かないのはドライ!

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ドライクリーニングってよく聞くけど、家庭での洗濯とどう違うか分かりますか?

クリーニング店で、ドライクリーニングと水洗い、どちらにしますか?って聞かれて困ったことはありませんか?

私はクリーニング店で受付業務をしているので聞く側なんですけど^^;

そんな私が、ドライとウエット(水洗い)の違いをご説明しますね。

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ドライクリーニング

まず、ドライクリーニングの特徴を分かりやすくご説明しますね^^

ドライクリーニングとは?

ドライクリーニングとは主に石油を原料とした「有機溶剤」という液体を使って洗うことを言います。

水を使わないので、ウールやシルク、カシミヤなどデリケートな素材の物も洗うことができます。

洗濯表示にドライ×(バツ)のマークがなければ、ほとんどのものがドライクリーニングできます。

ドライクリーニングの長所は?

・油性の汚れを落とすことができるので、口紅やファンデーション、食べ物の油染み、油性ペンなども落とすことができます。

・縮んだり、シワになりにくいので、スーツやコート、ウールのセーターなどが型崩れしないで洗えます。

・風合いが変わりにくいので、シルクのスカーフ、カシミヤのセーターなども仕上げることができます。


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ドライクリーニングの短所は?

一方ドライクリーニングでは、汗など水溶性の汚れは落ちにくいです。

ドライクリーニングを繰り返していると油性の汚れは取れても、水溶性の汚れが蓄積されるため衣類が黄ばんだりゴワついたりすることがあります。

スーツをくり返しドライクリーニングしていて、重く感じたりごわつきを感じるのは、汗が蓄積されたためです。

ひとシーズンに一度は「汗抜き加工」などの処置が必要になります。

ウエットクリーニング

こちらではウエットクリーニングの特徴を分かりやすくご説明しますね^^

ウエットクリーニングとは?

ウエットクリーニングは水洗いになります。家庭でする洗濯のイメージですね。

ただし、ウエットクリーニング出来るものはドライより限られています。

洗濯表示にウエットクリーニング可能となっていても、シワになりやすいものはドライクリーニングした方が良い場合があるので、専門店で確認してください。

ウエットクリーニングの長所は?

水溶性の汚れを落とすことができるので、ブラウス、ポロシャツなど汗をかきやすい衣料に適しています。

ウエットクリーニングの短所は?

縮みやシワになりやすいので、洗えるものが限られます。

風合いの変化や色落ちもするので注意が必要です。

 

Yシャツもウエットクリーニングなんですが、40度前後の高温で洗っています。

高温の方が襟首や手首についた皮脂汚れが落ちやすいからなんですね。

その分、素材によっては縮みやすいので注意が必要です。

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さいごに

ドライクリーニングとウエットクリーニングについてご紹介しました。

他にもまだ洗う方法はあるのですが、2点に絞ってお話しました。

クリーニング店でドライとウエットどちらにしますか?と聞かれたら、多少シワになっても汗汚れを取りたかったらウエットでお願いしましょう。

ほんの少しでも色落ちやシワになるのがイヤだったらドライでお願いするといいでしょう。

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