引っ越しの荷物は大量です。早く終わらせたくて焦って一気に荷解きをすると、どこに何を片付ければいいのかもうメチャクチャ。
時間もかかるし慌ててしまいがちですが、当日に全ての荷解きをするのは無理だと考えましょう。
自分たちだけで引っ越しするのか?業者に依頼するのか?それだけでもかかる時間は変わってきますし、当日の荷物の積み込み時間、移動時間も考慮しましょう。
小さいお子さんがいるお家では、相手をしながらだとそれなりの時間がかかります。
引っ越しの荷解きの手順は?
・新居に着いて初めにすることは、大きな家具の設置から。
荷解きや細かい作業をする前に大型家具から手を付けないと、荷物を収納した後に動かしづらくなってしまいます。
そのためにも、事前に新居のレイアウトを考えておきましょう。
・次に、ダンボールを部屋ごとに運ぶことです。
ここで、荷造りの段階でダンボールに何が入っているのか分かりやすくマジックペンで書いたり、メモを貼ったりしておきましょう。
・すぐに使うものから開ける。
基本的に運んだダンボールを片っ端から開けず、まずは生活の中心となるリビングなどから片づけます。
カーテンや食器類からはじめて、服などを片付けましょう。
引っ越しの荷解きで手間取る原因は?
一番は何がどこに入ってるのか分からなくなってしまうことです。
そうならないためにも、すぐ使うものは必ず分けておくようにしましょう。
空いたダンボールの置き場にも困るので、引っ越し業者に引き取ってもらったり、ゴミ出しの日程と照らし合わせながら引っ越しの日を決めるのもいいですよ。
家具のサイズを前もって採寸しておくことも必要です。
入らなかった!なんて言ったら大変ですよね。
当日、家族や業者、手伝ってくれる人と作業分担を決めておきましょう。
私何をしたらいいんだろうなんて、当日決めていたらそれだけで高率が悪いですよね。
お互い、連絡もスムーズに取れるようにしておきましょう。
荷解きを簡単にするための荷造りについて
引っ越しは断捨離のチャンスです!
新居に持っていきたいものなのか、ずっと着ていない服や使っていないもの。
きれいに取ってあるなら、リサイクルするのもありですよね。
荷造りするときも、きちんと整理して入れましょう。
めったに使わない物→月1回くらい使う物→週1回くらい使うもの→毎日使うもの
このような感じで整理しておくと、荷解きのときの時間短縮になりますよ。
ポイントをおさえて!
荷解きのコツや手間取る原因など紹介してきましたが、頭ではわかっていても当日はトラブルがあるかもしれないし、天候にも左右されたりします。
思うように進まなくてイライラ…なんてことも。
そこでスムーズにいきやすいようにポイントをおさえましょう!
・適当に片付けず、整理・収納しながらしよう。
・ダンボールを全て荷解きしても混乱するだけ。
・引っ越し当日に使うものから荷解きする。
・使用頻度の高い部屋から始める。
・それ以降は数日に分けて進める。
それ以外にも、キッチン用品や服、細かいものなどを収納するケースやボックスがあるといいです。
急いでしまって、取り敢えずポイポイポイ!と片付けてしまうと、結局後から、探しても出てこなかったりとんでもないとこから出てきたり…こんなことにならないように、服は畳みながらしまう。
片付ける場所が決まらないものは取りあえず出さない。
当日から使うお風呂道具や布団、次の日の着替えや学校の準備は、ひとまとめにしておいたほうがいいですよ。
上記のことをポイントに収めれば、きれいに片付けながら荷解きができそうですね。
焦る気持ちをおさえて、今日終わらなくていいと気楽な気持ちで取り組みましょう!