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平成の最強寒波 北海道陸別町で氷点下31.8度を観測 札幌では40年ぶり

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観測史上最も強い寒気の影響と放射冷却現象のため、北海道内は9日も厳しい寒さになりました。

道内で最も気温が低くなったのは十勝管内陸別町で、氷点下31.8度を観測しました。

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陸別町では-31.8度を記録

陸別町の-31.8度は全国で最も低い気温となりました。

道内では10地点で観測史上最低気温を更新し、空港のある千歳市は氷点下25.4度を記録しました。

札幌の最高気温 40年ぶりの記録

8日の札幌の最高気温は氷点下10.1度と記録的な低さでした。

札幌で気温が終日氷点下10度以下だったのは1979年以来40年ぶりのことです。

 

原因は北極上空にある非常に強い寒気が北海道上空に流れ込んだためです。

記録的な寒波の影響で、各地で水道管の凍結が相次ぎました。

また、北海道ガスは都市ガスの供給量が過去最大を更新したと発表しました。

JR北海道は、車輪とブレーキが凍り付いて動かせないトラブルなどがあったため運休が相次いだもようです。

 

 

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北海道最強寒波まとめ

札幌では、冬のお祭り最大の「さっぽろ雪まつり」が開催中です。

観光客は寒さに震えながらも、最強寒波を楽しんでいるようです。

北海道在住でも、なかなか体験できない寒気を、旅の思い出にしていただけたら幸いです。

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