年末に飾った正月飾り。そういえば、いつ外せばいいんだっけ?
処分するにはどうすればいいの?
意外に分からないことが多いですよね。
雑に扱って何かあっても困るし・・・。
でも、難しいことはありません。
ポイントを押さえてご紹介しますね。
正月飾りはいつ外す?
15日の「松の内」まで飾りますので、正月飾りを取り外すのは15日になります。
ですが、最近は「松の内」を7日までとし、7日に外す場合が多いようです。
私の住む地域でも、以前は15日まで飾っている家庭が多く見られましたが、最近では7日に外す家庭がほとんどです。
地域によっても7日と15日に分かれるようですね。
以前はお正月の3が日といえば、お店も休みが多く人通りもまばらでしたが、現在ではスーパー等も元日から営業していたりと、お正月の感覚が変化しているようです。
その影響もあってか、7日に外す人が多くなったように思います。
正月飾りの処分方法
神社へ持ち込み、「どんど焼き」で燃やします。
「どんど焼き」とは、1月15日前後に各地で行われる、正月飾りなどを一箇所に集めて燃やす行事のことですね。
ただ近年では、燃やすことでの環境汚染が取りざたされ、神社では持ち込みを制限するところもあります。
自宅での処分を呼びかける神社もあります。
時代の流れもあり、再利用も一つの方法かもしれませんね。
町内会など地域で集めている地域もあるようですので、新しく引越しされた方はご近所さんや町内会長さんに聞いてみるのがいいと思います。
正月飾りを燃やせるゴミで処分
神社まで持ち込めない時や、どんど焼きの日を過ぎてしまった時などは自宅で処分します。
処分の仕方は簡単ですよ。
1.半紙や白い紙の上へのせ、塩でお清めをする。
2.そのまま紙で包み、ほかのゴミとは別の袋へ入れる。
3.燃やせるゴミへ出す。
白い紙がないときは、新聞紙に包んで袋に入れます。
外から見えないようにするといいでしょう。
なんとなく家庭ゴミと一緒に出すのは気が引けますが、きちんとお清めしてほかのゴミとは別にすることで気持ちもスッキリするでしょう。
感謝の気持ちを持って処分してくださいね。
まとめ
せっかく願いを込めて飾ったしめ飾りですから、処分もきちんとしたいものですよね。
神社へ持ち込むのが難しい人でも、自宅でお清めすれば気持ちもスッキリと処分することが出来ます。
簡単に出来ることですから、参考になさってください。
きちんと処分をして、穏やかな一年を迎えられるといいですね。