年賀状って、年賀ハガキを買ってメッセージと宛名を書くので、もの凄く面倒ですよね。
出来れば年賀状を出したくない・・・せめて送る量を減らしたい、そんなことを思ったことはありませんか?
今回は、年賀状の量を少なくしたい!と考えているあなたのために、上手く年賀状を減らせる方法をご紹介したいと思います。
毎年、年末になると年賀状の準備に追われているのでしたら、ぜひ参考にしてみてくださいね!
今どきの年賀状事情
元旦にポストいっぱいに入っていた年賀状。
電子化が進む昨今は、どうなっているの?
そんな疑問をお持ちの方も多いかと思います。
実際、新年の挨拶なんてLINEでだって送れてしまうし、そんなわざわざはがきで年賀状を出すのは、結構面倒だし労力がかかるひと仕事ですよね。
手書きで送る年賀状には心がこもっている感じがして、またその送ってくれた人を感じることができて、とてもよいものだと思いますが、全員にそんな時間をかけてもいられないと思います。
今では、10代以上の男女に対し年賀状について聞いた所、
”プライベートのみ送る、仕事関係のみ送る、仕事もプライベートも両方送る”と回答した人は98%にのぼり、”年賀状を一切送らない”と回答した人はわずかに2%という結果となりました。
メールやSNSの時代とは言え、年賀状を出す人の方が多いということが分かりますね。
年賀状を出す基準について
まずは誰に年賀状を出すか、基準を決めておきましょう。
年賀状を出すべき人
義両親や親戚、会社の上司や取引先などは、必ず出さないといけない相手です。
また、既婚者の場合では、結婚の際にお世話になった仲人さんがいるならば、その人にもしっかり出した方が良いでしょう。
他には、遠方に住んでいてなかなか会えないけれど、仲が良い友人にも、近況報告を兼ねて年賀状を送ると良いですよ。
あとは、もし習い事をしているなら、その先生やコーチなど、目上の人にはしっかり出しておいてください。
普段からお世話になっている人には特に、必ず出しておくほうが無難ですね。
特に年齢が上の人だと、季節の挨拶を重んじる傾向があるので忘れずに年賀状を送りましょう。
メールやLINE、SNSなどでOKな人
頻繁に会う同年代の友人や、職場の同僚、趣味や習い事の仲間には、メールやLINE、SNSなどでの挨拶で良いと思います。
年賀状もメールやLINEも送らない人
親兄弟には基本的に出さなくても大丈夫です。
そして、年賀状でしかやりとりをしていない人も、もう出さなくても良いんじゃないでしょうか?
この人にはもう良いかな、と直感したら、思い切ってスパッとやめてしまうのもアリですよ。
こうやって、年賀状を送る人と送らない人に分けてしまえば、きっとかなり量を減らすことが出来るんじゃないでしょうか。
年賀状を減らす方法は?
本音ではやめたいと思っていても、なかなか自分のほうから断ち切るのって勇気がいりますよね。
何か身の回りで変化があったら、その時を やめるきっかけにしてみるといいかもしれません。
具体的にやめるタイミングをご紹介します。
引越しをきっかけにやめる
新しい土地では新たな出会い、新たなお付き合いが始まります。
引っ越しをきっかけに、今までの付き合いを一度整理してみてはいかがでしょうか?
住所が変わっても郵便局での手続きによって新住所に年賀状が転送されてしまうかもしれませんが、2年目以降は宛先不明で送り返されますので、やりとりをやめるきっかけになります。
喪中をきっかけにやめる
喪中をきっかけに年賀状をやめる人って意外に多いんです!
喪があけた翌年以降も新年を祝う気になれないというのが主な理由ですが、人間関係を見直す良いタイミングでもあるのかもしれません。
先方から喪中はがきが届いた場合は、その年、その翌年と、2年連続で出さないでおくと自然消滅できる可能性が高くなります。
メールでの年賀状に変更する
やめたいんだけど、いきなり一方的にやめると失礼と思われそ
うとか、完全に接点が無くなってしまうのが不安とか。
そういった場合はメールでの年賀状にしてみるのもいいかもしれませんね。
ただ注意したいのは、メールもいずれハガキと同じように、「面倒くさい」「やめ時に悩む」という日が来るかもしれないという事。
なので「紙媒体はやめることにしたけど今後もやりとりは続けたい」という相手のみにしておくことをおすすめします。
年賀状を減らす具体的な方法についてのまとめ
毎年送っていた年賀状を今年になって急にやめてしまって、相手が気を悪くするんじゃないだろうかと少し心配になってしまっていませんか?
実は、年賀状が来なくなったからといって、嫌な気持ちになる人はあんまりいないのです。
反対に、年賀状が負担になっている人って、結構多いらしいですよ。
それだったら、無理して送り合う必要もないので、きっぱりやめてしまうか、メールやLINEなどのネット上での新年の挨拶だけで十分だと思いませんか?
ちょっと気が引けるかも知れないですが本当に出さないといけない相手以外には、年賀状を送らないようにしてみるといいと思います。
送る相手が減れば、気持ち的にも余裕のある快適な年末年始を過ごせますよ!