年に一度のイベント、節分。
恵方巻きを食べる習慣が一般的になってから、もうずいぶんと経ちますね。
一年の健康を願って食べる恵方巻きですが、その日はどんな献立にしようか困られる方も多いのではないでしょうか。
「恵方巻きに合う汁物ってなに?」
「さすがに恵方巻きだけを食卓に出すわけにはいかない…他にはなにを作ればいい?」
今日はそんな疑問にお答えします^^
恵方巻きに合う汁物
豚汁
献立の栄養バランスをバッチリ整えてくれるのが豚汁です。
お肉はもちろん、キャベツや白菜などの葉物野菜、にんじんやじゃがいもなどの根菜、しめじやえのきなどのきのこ類…なんでも入れることができますよね。
恵方巻きは冷たいですから、こういった温かい汁物があると一気に食べやすくなりますよ。
豚汁は、他のおかずが要らないほどスペシャルな汁物と言えるのではないでしょうか。
石狩鍋風みそ汁
豚汁は脂っこくて少し苦手…という方は、代わりに鮭を入れて石狩鍋風にしてみてはいかがでしょうか。
豚肉以外の具材は豚汁と同じで、葉野菜や根菜、きのこ類などを入れることができます。
より本場の石狩鍋に近づけるために、白みそで作るのもおいしそうですね。
白身魚や鶏肉をつみれにして入れるのもおすすめで、こちらもとても栄養バランスの良い汁物になります。
具沢山にすることで腹持ちもよくなりますし、完璧な汁物ですね。
手毬麩のお吸い物
他にもおかずを用意する場合は、お吸い物のようなシンプルな汁物もいいですね。
特に、この手毬麩のお吸い物は見た目がとても華やかです。
恵方巻きは切らずに置くと少し見た目が寂しいですが、手毬麩の色合いが食卓を明るくしてくれますよ。
節分という特別な日にぴったりな、華を添えてくれそうですね。
最近の恵方巻って色んな種類のものがあって、どれにしようか迷いますね^^
恵方巻きともう一品
天ぷら
「手巻き寿司はお店で買うからおかずは少し手のかかるものでも大丈夫」という方には、天ぷらがおすすめです。
海鮮や野菜をたくさん揚げると、パーティーのようで楽しいですよね。
また、塩や天つゆなど、同じ料理で違う味を楽しむことができるのも魅力です。
串カツのように串に刺して揚げると、恵方巻きと同じように手で食べられるのでいいかもしれませんね。
茶碗蒸し
恵方巻きをメインにした和の献立には茶碗蒸しもおすすめです。
こちらも作るのが少し手間ですが、メインが恵方巻きと決まっているので少し気楽ですね。
和食の懐石料理で茶碗蒸しは“汁物”の位置付けになりますので、茶碗蒸しを作るときは汁物をなくし、なにかもう一品を足す方がいいかもしれません。
金平ごぼう
こちらも和食の定番である金平ごぼう。
濃い味付けが食欲をそそり、恵方巻きを食べ進めやすくなりそうですよね。
シャキシャキの食感もアクセントになりそうです。
また、同じような味付けの筑前煮もおすすめですよ。
お刺身
恵方巻きは“巻き寿司”というくくりですが、意外と生魚の入っているものは少ないですよね。
恵方巻きには酢飯が使われていますから、お刺身との相性はもちろんバッチリで、とっても合いますよ。
恵方巻きを食べた後には、残ったお刺身を手巻き海苔に巻いて「手巻き寿司パーティー」に変更してしまうのも楽しいです。
体を冷やさないように、温かい汁物と一緒に食べてくださいね。
スイーツも恵方巻き?!
太巻きの他にもスイーツの恵方巻きも年々増えていますね。
スーパーでもロールケーキを恵方巻きのスイーツとして販売していますし、各コンビニでは期間限定でいろいろなスイーツが出ています。
いろいろ見て回って、好みのスイーツで節分の行事をしめるのも楽しいですね。
さいごに
以上、恵方巻きに合う汁物ともう一品についてご紹介しました。
年に一度のイベントですから、決めたメニューを毎年繰り返すのもいいですね。
小さいお子様がいらっしゃるなら、家族みんなで手作りの恵方巻きを作るのも楽しそうです。
ぜひ、健康を願いながら家族そろって恵方巻きを食べてくださいね^^