子どもの初めての行事である入園式(入学式)。
どんな服装で行けばいいのか、とても迷いますよね。
スーツの色味はもちろん、コサージュやネックレス、ピアスにはどんなものを付ければいいのか、わたしもずいぶん悩みました。
控えめに、でもきちんと見えるアクセサリーのマナーについてご紹介します。
入園式(入学式)につけるアクセサリーのマナーは?
万能アクセサリーのパールがおすすめ
冠婚葬祭、どんな場面でも重宝する万能アクセサリーのパールは、入園式でも活躍してくれます。
どんなアクセサリーを付けるか迷っている方は、パールのものを選んでください。
入園式はお祝いの場ですから、ネックレスは2連や3連になっているものでも大丈夫です。
ただ、ブラックパールは喪をイメージさせてしまうので避けましょう。
ホワイトパール、またはカラーパールの中でも薄い色合いのものがいいですね。
グレーパールは難しいところですが、服装とのバランスが良くあまり暗く見え過ぎない色なら大丈夫でしょう。
ダイヤをつける場合は注意が必要
昼間に行われる入園式のような場では、ダイヤのようにキラキラと光るアクセサリーは良くないとされています。
ダイヤのような光物は、夜のフォーマルで使用されるものなんですね。
ただ、そこまで堅苦しく考えることでもないので、あまり目立たないシンプルなデザインのものなら大丈夫です。
あくまで主役は子どもですので、あまり目立たず、品を損なわないようなものにしてくださいね。
ちなみに、同じダイヤでも結婚指輪に使われているダイヤはそのままで大丈夫です。
指に見える物はそこまで目立ちませんからね。
アクセサリーとコサージュのバランスは?
アクセサリーをメインにする場合
入学式につけるネックレスがカラーパールで少し目立つ色合いのものだったり、2連や3連になってボリュームの出るものだったりすることもありますよね。
そんなときにコサージュも大きくて派手なものを付けてしまうと、悪目立ちしてしまいます。
白やベージュなどオーソドックスな色合いで、少し小ぶりのコサージュを選びましょう。
コサージュが気に入らない場合は、シンプルなデザインのブローチもいいですね。
また、無理にピアスまで付ける必要はありません。
顔まわりのボリュームが出過ぎると、派手な印象を与えてしまいますよ。
コサージュをメインにする場合
逆にお気に入りのコサージュが大振りで目立ちそうな場合、その他のアクセサリーはあまり派手でない物を選びましょう。
パールならばシンプルなホワイトパールの一連ネックレスがいいですね。
また、小さなダイヤのネックレスにすると、よりコサージュを引き立てることができます。
こちらも、ピアスはあまり目立たないものを付けるか、なくてもいいでしょう。
顔まわりを明るく見せたいときは、思い切ってネックレスをなくし、ピアスを付けるのもいいかもしれませんね。
迷ったらどちらかひとつで大丈夫!
コサージュとネックレスのバランスがよく分からない、どちらも派手なものしか持っていない、というときはどちらかひとつにして大丈夫ですよ。
2連3連のネックレスを付ければコサージュがなくても胸元が明るいですし、大振りのコサージュがあるときはネックレスなしの方が落ち着いた印象になります。
まとめ
以上、入園式(入学式)につけるアクセサリーのマナーについてご紹介しました。
まわりのお母さんと同じような格好をすればいいんですよ。
悩む場合は、無難なパールのネックレスと、ベージュのコサージュを選びましょう。
子どもが主役のイベントですからあまり気合いを入れすぎず、後ろの方から見守る気持ちでコーディネートも行いたいですね。