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パン作りで発酵器がない場合の発酵方法!発酵の目安や注意点も!

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手づくりパンって美味しいし、作るのも楽しいですよね!
パン教室の先生に教えてもらった、発酵器がなくても簡単にパン生地を発酵させる方法をご紹介しますね!

パン教室に通っていた時は、発酵器でパンを発酵させていました。
温度も湿度も一定に保てるし、一度にたくさんのパン生地を発酵することが出来るのがいいですよね!
でも自宅に迎えるとなると、場所もお金も・・・ということで断念。
ちなみに発酵器は、家庭用のものでもこれくらいします。

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パン作りで発酵器がない場合の発酵方法!

オーブンレンジの発酵機能を使う

オーブンレンジに発酵機能が付いていたら、こちらを使うのが無難です。
温度を一定に保てるし、時間も好きなように設定できます。
上位機種なら湿度も管理できますが、そうでなければ乾燥を防ぐために、耐熱容器にぬるま湯を入れるか、ボウルにラップをして防ぎましょう。

オーブンレンジに発酵機能があっても、レンジ機能をほかの料理で使っていたりして、出来ないことがありますよね。
我が家はホームパーティーを開くときに、レンジやオーブンを使っているので、ほかの方法でパン生地を発酵させています。

ボウルにお湯を入れる

大きめのボウルに35~40℃のお湯を入れます。
お風呂の湯加減くらいです^^
ひと回り小さいボウルにこねたパン生地を入れてラップをしましょう。
発酵時間は35~40分くらいです。
室温によっても発酵具合は変わってくるので、30分を過ぎたら時々見て確認してくださいね。

炊飯器の保温機能を使う

炊飯器にパン生地を入れたら保温ボタンを押して10分置きます。
10分経ったら、そのまま30分放置しましょう。
その間は蓋を開けないで我慢してくださいね^^
炊飯器によって保温の温度が違うので、調節できるものは低めに設定してください。

暖かい場所に置いておく

夏など暑い日なら、ボウルにパン生地を入れてラップをして、そのまま置いておくだけでも発酵します。
冷房の効いている部屋ではなく、2階などの暑い部屋に40分位置いておくと発酵しています。
ただし、直射日光には当てないでくださいね。
直射日光はものすごく高温になってしまい、発酵が失敗してしまいますので。

冬ならコタツの中でも発酵しますよ。
コタツも温度設定によって高温になりすぎてしまうので、ボウルにラップをしてからバスタオルで包むと温度が安定します。
コタツを使う時は、家族にひと声かけておくのをお忘れなく!

発酵の目安や注意点

どれくらい発酵させたらいいかの目安と、上手に発酵させるときの注意点はこちらです。

発酵の目安

・一次発酵は約2倍

一次発酵はパン生地が約2倍に膨らんでいれば大丈夫です。
人差し指に小麦粉をつけて、第2関節が隠れるくらい生地に差します。
生地が戻ってこなければOKです!

・二次発酵は約1.5倍

発酵の注意点

・40℃を超えないこと

温度が高すぎても発酵が上手くいきません。
35℃を保てるように調節しましょう。

・乾燥させないこと

乾燥すると発酵しにくいので、ぬるま湯やラップで湿度を保つようにします。

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パン生地が発酵し過ぎるとどうなる?

発酵が進み過ぎてしまったことを「過発酵」と言います。

発酵時の温度が高すぎたり、時間が長すぎてもダメなんですね。

過発酵のパン生地は、表面に気泡が出来たり、適度な弾力がなく緩んでしまします。

触ると空気が抜けてしぼんでしまします。

過発酵のパン生地を焼くと、気泡が大きくなっているのでパサパサとした食感になってしまいます。

味も低下してすぐに硬くなってしまい、いいところがありません。

発酵が進み過ぎてしまったパン生地を元に戻すことは出来ないので、発酵の温度と時間に気を付けてパン作りを楽しんでくださいね♪

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