人生で大きな節目を迎えるとき、神社や寺院に出向いて願い事をした経験があります。
お賽銭を収めたり、お守りを購入したり、絵馬を書いて結んで来ることもありました。
いざ絵馬を書こうとすると、どうやって書くのか分からず他の人が書いた絵馬を参考にしたものです。
みなさん様々な書き方をしていたので、後日調べてまとめましたのでご覧下さい。
絵馬の正しい書き方は?
絵馬は絵の書いてあるほうが表です。
まず、表には「奉納」と記入しましょう。
絵の上あたりでいいですよ。
そして裏は無地になっていますので、そこに叶えたいことを書きましょう。
願いは一つだけですよ。欲張っていくつも書いてはいけません。
「○○大学に合格する!」などですね。
あとは、住所と氏名を書きます。
これはどこの誰からの願いかを神様に分かってもらうためです。
神社で祈祷してもらう時にも、住所を名前を読み上げられるのは、このためだと思います。
ただし、不特定多数の人の目に触れる絵馬ですから、住所や氏名を書くのは抵抗がありますね。
最近では神社で個人情報部分に貼るシールがあるところもあるようなので確認してみてください。
ないときは、住所を「東京都○○区」までにするとか、氏名をイニシャルにするなどします。
絵馬は意外と見られている
有名な寺社であれば遠方から足を運ぶ方も多いですが、多くの場合同じ地域の人が集まりますので知り合いに絵馬を見られる可能性もあるんです。
実際、私の友人が地域の神社へ参拝に行った時に、ふと目にとまったのが同級生の合格祈願だったそうです。
自分は知らないけど見られていますよ。
ちなみに、神社で参拝するときも心の中で住所と名前を名乗ってくださいね。
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絵馬で願い事が叶う理由
少しばかり作法が違っても、神様はあなたの願いを叶える努力をしてくれるとは思いますが、余計な心配をしないように、今回は絵馬の書き方をまとめてみました。
願いを叶えるために神社へ出向いて絵馬を書く。
もう、あなたは目標に向かって行動していることになります。
このまま、自分を信じて突き進んで行けば、きっと願いが成就することでしょう。