年長さんのお子さんをお持ちの親御さんは、夏ごろから「ランドセルどうしようか?」と気になり始めるのではないでしょうか?
昔は年明けに買えばよかったものが、いつの間にか夏に買うのが定番になりましたね。
しかも私たちのころは、赤か黒。と大半が決まった色でしたが、今のランドセルは色も種類も多い!ビックリしてしまいますよね。
買っても買わなくてもいい学習机とは違い、小学校入学式までに必ず用意しなくてはいけないランドセル。
6年間使うものなので、ランドセル選びも慎重に検討したいところですが…
さて、ランドセルは子供に選ばせますか?親が決めますか?
ランドセル選びのポイント
長く使うものなので、失敗はしたくないですよね。
まずは選ぶ際にポイントを押さえましょう。
・十分な容量があり、A4ファイルや図書の本などがランドセルに入ること
・中学年、高学年になっても飽きのこない色やデザイン
・高価すぎないもの(3万~5万円くらいで十分です)
・「個性的」よりシンプルで頑丈
・子供の体に合い背負いやすいもの
こんなことに気を付けて選ぶといいですよ。
ランドセルは子供に選ばせる
色やデザイン。すべて子供任せにしますか?
6歳の子が選ぶわけですから、今流行りのキャラクターや今の趣味。
「○○ちゃんと一緒にする!」など。
本当にこれでいいの?大丈夫?と心配になることもあると思います。
子供が使うものなので、自分で決めさせたい、がっかりさせたくないし…
そんなときは、色や予算の制限などを前もって伝えておくのも一つの方法です。
まだお金の価値はわからなくても、売り場に行った時に説得しやすいです。
ランドセルは親の趣味で決める
反対に、ランドセルはすべて親がきめますか?
確かに以前はそうでしたよね。
しかし今は60%くらいの家庭が子供に最終決定をさせるそうです。
でも親は、派手すぎず頑丈で長持ちするものを選びたいですよね?
選びに行く前に、「6年間使うもの」なんだということを、よくお子さんと話し合いましょう。
高学年になると恥ずかしさが出てきたりもしますので、途中で「変えてほしい」は出来ないということもハッキリ伝えておきます。
売り場に行った時も、「お母さんはこっちの色もいいと思うな。」と言うように意見しましょう。
つまり、親が色やデザインをすべて決めるというよりは、親の意見も反映してもらえるように「誘導」していくのがいいようです。
親と子の希望の違いはどうする?
どうしても子供とぶつかってしまった場合はお互い納得する形を考えたいです。
例えば、
・親の希望を通す場合は細かい部分で希望を聞いてあげる(ストーンなど)
・色の意見違いは、ピンクと赤なら濃いピンクにするなど譲歩する
・セカンドバックをとびきり可愛いのにする(学校の指定を確認して)
・ランドセルカバーを可愛いものにする
このような感じです。
私は子供がランドセルを選ぶ際、色の希望しか言わなかったので楽でしたが、ブラウンのストーンがついたランドセルが可愛くて、「これでもいいんじゃない?」と言ってみましたが、まったく聞いてもらえませんでした^^;
この時はラベンダー色が大人気でしたよ。
さいごに
私立などのように指定カバンなら楽でいいですが、ランドセル選びは一苦労ですね。
ストーン一つでも色々な種類があります。
ハートだったりチョウチョ柄だったり。
また、中の部分も可愛くデザインされています。
自分が小学生に戻れたら選びたいランドセルがたくさんあります。
本当に今の子供はうらやましいなと思います。
6年間共にするランドセル。
子供たちのキラキラした笑顔が目に浮かんできます。
選ぶ時間からきっと思い出になると思うので、子供も親も楽しく後悔しないように選びたいですね^^