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夜なかなか寝ない子供にイライラ!寝るのが遅い小学生が早く寝る方法は?

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育児の中で悩みは尽きませんが、小学生になると乳幼児期とは違った意味で「夜なかなか寝ない」という悩みがあります。

小学生になると、「早く寝なさい!」と言っても、まず口ごたえをしたりで、全く聞く様子がない子もちらほらいます。

それで、母親の私たちはイライラしてしまって、また怒るという悪循環に陥ります。

なかなか寝ない小学生の子供に対して、どんな風に働きかけて行けば良いのでしょうか?

 

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小学生の寝つきが悪い原因は?

よく言われるのが、「安心感がないと眠れない」ということ。

たしかに不安いっぱいのまま寝るって難しいですよね。

具体的な理由はないけど、漠然とした不安があるのかもしれません。

少し話を聞いてあげるだけでも変わる子はいる様ですが、

多分これは、ほんの一握りかなと思います。

 

・メラトニンの分泌

夜寝る2~3時間前にはゲームをやめた方がいいという話をご存知ですか?

メラトニンとは睡眠を促すホルモン。

「もう寝ないといけないよ〜」と脳に伝えてくれるホルモンなんですが、これが分泌されにくくするのがゲームです。

ブルーライトのせいなんですが、何にせよ、メラトニンが分泌されない状態のままだと、寝ない状況になってしまいます。

ゲームはほどほどに、「寝る前はゲームはさせない。」ということを徹底させましょう。

 

おかしな時間に仮眠をとらせない

放課後に友達と遊び、宿題をするかしないかで疲れてご飯まで寝てしまう。っていうことありませんか?

18時や19時から1時間くらい寝てしまうと、当然ですが適切な時間に睡魔がこなくて眠くならないですね。

学校が終わってからお昼寝をしてしまう子も要注意です。

中途半端な睡眠が一番厄介です。

 

・身体をあたためる

子供って眠くなると体温上がりませんか?

冷えていると、眠りにつきにくいんです。

ポカポカ陽気でウトウトしてしまう。

気持ち良い温かさが睡眠を促してくれます。

お風呂に入ると眠くなる子がいるんですが、冷えが身体の芯から追い出され、温かくなるから眠くなるんですよ。

ただ、寝る前のお風呂は、逆に目が冴える可能性があるのでやめておいたほうがいいですね。

 

 

小学生の睡眠時間と学力の関係

私の子供が通う小学校には標語があります。

早寝・早起き・朝ごはん

この3つは生活の基本ですと入学して間もなく学びます。

その通りで、早起きをすれば早めに眠くなりますよね。

早く寝れば翌朝、気分良く目覚め、食欲もわいて、朝ごはんをしっかり食べられる。

生活リズムが整うと、体調も良くなり、日中活発に動けます。

良いこと尽くしの小学校の標語は、私たち大人にも人間の基盤となる睡眠や食事について改めて健康的な生き方を、シンプルな言葉で再認識させてくれています。

 

以上から分かるように、睡眠不足は日中の活動の妨げになるし、当然学力にも直結します。

基礎学力を学ぶ小学校の時期に、寝不足が続くと無気力になり、十分な睡眠をとる子に比べると理解力や集中力に雲泥の差が生じます。

睡眠は、生活習慣だから、生活リズムが崩れてしまえば、学習面でも悪影響が出て当然ですね。

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子供が早く寝られる方法は?

色々な子供がいますから、みんなにピッタリな方法があるのかはわかりません。

我が家の場合だと、成長ホルモンについて詳しく説明しました。

高学年男子という前提がありますが。

背が小さめなことを気にしているんです。

「成長ホルモンが分泌されると背が伸びるよ!」と、最低22時には寝るように言います。

22時から3時くらいまでが成長ホルモン分泌のゴールデンタイムで、その時間にぐっすり寝る子は背が伸びる可能性が高いよと説明しています。

成長ホルモンは、体作り以外に脳の発達にも作用します。

ですから、身長を気にしない子には、「漢字が覚えやすい子になるよ。」とか、「ちょっと苦手な事を、得意にしてくれるホルモンが出てくる時間帯は寝た方がいいよ。」と教えてあげましょう。

意外にも素直に寝ようとするんですよ^^

しつけとして、「夜○時には寝る。」という決まりを各家庭で作ることも方法の1つです。

家全体が真っ暗になり、全員が布団に入り眠れば、そういうものだと子供は思います。

親もなかなか寝ない子を何とかしたい場合、自分から早寝のスタイルを見せるというのも大切ではないかなと思います。

 

出来れば、就寝時は暗くして就寝するのがオススメです。

寝室が明るいと寝る気になりません。

夜中にトイレに起きるなど、すべての照明を消して真っ暗に出来ない家庭では、

うっすら明るい豆電球を灯した明るさがベストかなと思います。

寝室が暗くなると布団にもぐるという癖をつけてしまうという方法もありますよ。

まとめ

昔は、子供は起きたら太陽を浴び、しっかり朝ごはんを食べることが当たり前でした。

しかし今は、塾などの習い事や、当たり前に普及したゲームの時間などを考えて動く時代になっています。

やる事が多すぎて寝たくても寝られないといった状態もあるようです。

睡眠は身体づくりの大切な要となるので、出来るだけしっかりと睡眠管理を心がけましょう。

でないいと、日中に多大な影響を及ぼしかねません。

健康で豊かな毎日のためにも、しっかりと早寝早起きをしたいですね^^

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