小学生になると、ある程度は何でも自分でやるようになりますね。
時間割は連絡帳を見ながらチェックして、といった具合に時間割をするタイミングも子供によって違っています。
兄弟とはいえ、子供たちを見ていると一人一人の違いに驚くこともあります。
忘れ物が多く悩んでるお母さん、いますか?
私も、実はそのうちの1人です。
我が家は2人目が忘れ物の多い子でした。
第一子でだいたいどう変わるか分かっていたため、初育児のお母さんに比べると随分呑気かもしれません^^
忘れ物は無い方がいいので、1つずつでも忘れ物が減る方法を考えてみました。
子供の忘れ物は届ける?
私の場合、班活動などで使う皆に迷惑がかかる忘れ物は届けます。
個人的に忘れて作業が進まないのは自業自得ですが、巻き込まれる周りもかわいそう。
時々連帯責任を謳う先生がいますが、私の考えとはまた違うのでスルーしてます(笑)
そして必ず一喝してから渡してほしい。とお願いします。
忘れ物をしたら「届けてもらえたからセーフ!」なんて言うおバカ防止策です^^
手元にあるのは自分が持ってきたからではなく、届けてもらえたからで、「次はないよ。」と家でもクギをさしています。
逆に宿題や筆記具などは届けていません。
「忘れました。」と申告し、叱られたらいいと思っています。
叱られてるうちに、必ず持っていかないといけないと刷り込まれないといけないと思っています。
忘れ物が多い原因は?
まず、我が家の兄弟を比べ、忘れ物がまずなかった長男と、忘れ物ばかりする次男の何が違うのか検証してみました。
部屋や机周りのきれいさ
「整理整頓ができない子」は、何がどこにあるのか自分自身把握できていないことが多々あります。
例えば長男は各科目教科書ノートは必ず一対に本棚にたててましたから、ノート忘れ、のようなことはありませんでした。
これができていないと、教科書はあるがノートはない。という様なことが度々起こります。
予測する力
明日は漢字テストがある、と言えば漢字ドリル。
算数が今、図形をしているなら、コンパスや三角定規といった具合に、明日何を使った勉強、またはテストがあるんだろう、と考えてる子は連絡帳を見ずに用意します。
円の学習をしていたらコンパスは当たり前で、いちいち連絡帳を見るまでもありません。
これがなかなかできないと、「教科書ノートは忘れなかった!」という一方で授業に必需品を忘れてしまったりします。
一番はやはり、何がどこにあるかわからないくらい荒れた部屋に問題があるのかもしれません。
子供の忘れ物をなくす方法はチェックシートが効果的
目に付きやすい所に、忘れ物チェックシートを貼ることは有効です。
忘れ物チェックシートは簡単に作れます。
・毎日必要なもの
筆記具やマスクなど
・曜日ごとに必要なもの
体操服や上靴入れなど
項目ごと分け、わかりやすいものである程◎です。
このシートがあると、忘れ物をしない努力が培われます。
こちらを見もしないお子さんもいるかと思います。
その時はお母さんも一緒にチェックしていってあげてください。
子供にとっていい習慣になるまで、気長にお付き合いしてあげましょう。
忘れ物が多い子供の特徴から対策を考えます。
中学生の忘れ物対策についてまとめましたので合わせてご覧ください!
まずは整理整頓!
もう定年退職された先生から、「机の中やランドセル、部屋がぐちゃぐちゃな子は頭の中もぐちゃぐちゃ。物事の整理が下手な子だよ。」と、教えてもらったことがあります。
「なるほど!」なんだか腑に落ちました。
頭がごちゃごちゃしているのに、確認をしても忘れ物が減るわけがないですよね。
やはり日常から、多少はきちんとした机周りをキープすることが大切だと思いました。
それができたら苦労はしないというお母さん!
まずは何事も一緒にしましょう。
「みんなはできるのに!」とイライラしてしまいますが、そこは子供の個性やペースがあります。
周りと比べても忘れ物はなくなりません。
前向きな考え方をしましょうね^^
時間割、いつしてますか?
我が家はみんな帰宅→宿題→時間割、が基本。
イレギュラーにこれができない日も、時間をずらしてこの動きをします。
夕方帰宅して、時間割をしたら、再度寝る前に確認しましょう。
最初は1人より誰かとチェックした方がいいですよ。
忘れ物常連から忘れ物のない子、少ない子にステップアップするには、整理整頓が苦手な子は特に家族のフォローが必要だと思います。
まとめ
忘れ物をしないというのは、うっかり屋さんには難易度が高い話です。
なので、有効利用できるチェックシートや言葉がけで一緒に確認をしていき、徐々に1人でも忘れ物をしない子になるようにしていくしか手立てがない気がします。
また、整理整頓は生きていく上でも必要なことですから、できるならば小さい頃から上手くできる様に誘導したいですね。
忘れ物が多すぎたら叱ることもありますが、叱りすぎても忘れ物はなくなりません。
建設的にどうすれば、子供にとってわかりやすく忘れ物をなくすことができるかを教えられる様になりたいな、と日々考えているこの頃なのです。